幸福と調和と不思議の国・ブータン その1

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こんにちは、アジア料理の中でも、実はブータン料理が好きなミツルです(@satyu_)

長期海外滞在から帰国してもうすぐ3年。

ふと、ほぼ日のブータンの雨の話を思い出したので、ブータンを旅したときのことを振り返ってみます。

幸福の国・ブータン

これまで2011年と2016年の計2回、ブータンを訪れました。

標高3100メートルの崖の上にあるタクツァン僧院ことタイガーネスト

以前の記事でもブータンのGNH(グロス・ナショナル・ハピネス)について紹介しましたが、今回はその当時のブータン事情について記してみます

参照記事 ▷▷▷ インドとブータンと幸福と格差と 前編

 

国が観光制限を設けている

知っている人もいるかと思いますが、ブータンは世界でも珍しい観光客制限を設けている国です。

ブータンの観光客制限とは、事前に旅行会社から訪問の申請をして、ガイドをつけたツアー形式での観光訪問しか出来ない仕組みのことです。

ブータンの航空会社・ロイヤルブータン航空(Druk Air)

初めてブータンを訪れた2011年当時だと、1人の旅行だと1日230$、2人以上だと1日200$(この中に宿代・食事代・ガイド代・移動代が含まれています)という完全な事前パッケージの支払いでした。

これによって、無闇にたくさんの観光客が来るのを防いでいます

どうしてそんな制限を設けているかというと、ガイドに聞いてみたところによると、観光によって国の環境が損なわれたくないから。

国の自然を大事にすることを第一に考えてのことだそうです。

 

電車もないので車とバス頼り

その当時と現在も変わっていないようですが、ブータンには空港が一つしかありません。

唯一の空港であるパロ空港は、ブータン王国の首都ティンプーの西に位置するパロという町にあります。

言われないと分かりませんが、これが空港の建物です

国中に電車も走っていないため、東部や北部に行く際は必ず車かバスでの移動となります。もっと大昔は、馬や動物に乗って移動していたのかもしれませんね。

町と町との間の道路がほとんど真っすぐではありません。常に蛇行するうねった道(山道)しかないため、まずはこの移動に身体を慣らす必要があります。車酔いしやすい人は酔い止めの薬を持っていた方がいいかもしれません。

 

ブータン人の見た目

ブータンの人々の顔つきは、かなり日本人に近い顔つきです。ネパール人も日本人に近い顔つきですが、それ以上だと感じました。

確かに服装が変われば日本人に見えなくもありません。

ブータンはヒマラヤ山脈に位置する場所にあるため、どこも山が多い高所の国です。そのせいか、みな顔は日焼けをしているように見えました。

その顔つきから、どこの国より何となく日本人としての親しみ・親近感が持てました。

 

行き届いた英語教育

国全体・国民全域に英語教育が行き渡っているようで、アジアの中ではめずらしく一切の現地語がわからなくとも、英語さえ分かれば十分やっていける国でした。

しかも、インド人のような英語の訛りもまったくありません

ガイドとドライバーの二人。まだ20代前半の若者でしたが、英語の理解は完璧でした

25歳のkinley君というガイドと22歳のドライバーのngawang君との3人で5日間の旅を巡りましたが、幸いにもガイドのkinley君の英語はとても聞き取りやすく、しっかりと意思の疎通がはかれました。

 

テレビはインドの番組が多数を占める

国のテレビ局が日本のNHKのように1つの放送しか制作・放映していないらしく、残りのチャンネルは、ほとんどインドからの放送を流しているそうです。

英語教育的に画期的なのは、ひとつしかない国営のチャンネルは、時間帯によって「英語放送の時間」と「ブータン語放送の時間」とが交互に流れるようになっているとのこと。この徹底ぶりから国民の英語理解があるのだな と感じました。

衛星放送・BBCなども放映されていましたが、確かにほとんどがインドのヒンドゥー番組やインド映画のチャンネルばかりでした。

映画自体もブータンではあまり作っていないようで、インドの映画を見る方が多いそうです。そこからの影響でガイドのkinley君はヒンディー語もネパール語も理解出来ると言っていました。

 

料金の交渉がほぼ不要

アジアの国々の全般、軒先にある外のお店などで定価が決まっていないお土産や服を買う時、観光客に対して大抵どこででもふっかけてくる傾向があります。

なので、バックパッカー旅行においては常に値段の見極めや根切りの交渉が不可欠ですが、ブータン人は観光客を騙してもうけようという気持ちがないらしく、どこに行っても日本にいるような感覚で買い物ができました。

しかも、常にガイドがついてくれているので、分からないことは教えてもらえます。ガイドとツアー旅行をしたのは初めてでしたが、こういうシステムが確立されている国なら単独旅行よりもツアーでも楽しめる要素はあるな と感じました。

ブータンのお札。国の言葉・ゾンカ語が書かれています

ブータンの通貨価値は、インドのルピーとほぼ同じ紙幣価値だそうで、例えばおつりを300もらう時に200をブータン通貨のニュルタムでもらって、残りがインドの100ルピーで返ってきたりしました。

インドルピーも国中のどこでも使えるので、地元の人も区別なく使っているようです。

 

建築現場の労働者はインド人が多い

ガイドによると、国の公共事業の工事や建物の建造工事をしているのは、ほとんどがインド人(あと少しのネパール人)だそうです。

ゾンと呼ばれる仏教寺院

ブータンの伝統建造物もインド人の手によって作られているものが多いようです。

もちろんブータン人の指導の下で行われているのだと思いますが、話を聞く限りかなりの労働者が隣国・インドからブータンに来ているのだなと感じました。

 

少し長くなってきたので、続きはまた別記事にてお届けします。

次回は、とっても辛いブータンの料理幻の動物・ターキンについて紹介します。

 

*ブータン旅行に行きたくなる参考書籍はこちら*

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