はじめてのセルフ断食について 前編

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*その昔、別ブログに書いていた記事をリライトして掲載します。

今回は、2011年3月の記事です。

先日、エジプト・トルコ・東ヨーロッパの旅より帰国してきました。

旅の詳細を話す前に、やはり震災について触れておきます。

3.11発生時、日本の外にいた

思えばこの3ヶ月の旅の中で、世界各地の情勢が揺らぐ出来事がいくつも起きました。

自分がエジプトを出国した直後に起きたカイロの大規模政変デモチェニジアの紛争リビアの国内無差別空爆、そして、わが国日本で起きてしまった未曾有の東日本大震災…

帰国後、成田で高速バスを待っているときにも余震がきました。余震とはいえ、思いのほか地面がぐらぐらと揺れました。その後すぐさま空港のテレビで流れる地震情報。

その後、高速バスに乗るためンビ外に出ると、花粉の影響でしばらく止まらないくしゃみと目のかゆみ。数ヶ月ぶりに帰国してきたにもかかわらず、まるで招かれざる者の洗礼かの様に感じてしまいました。

関東近郊では計画停電が実施されているとのことで、普段よりも電車の本数も減り、地元の路線では運休する区間もありました。

スーパーからはパンやカップ麺などが棚から激減し、群馬でも被災地への援助・支援として送られているようです。

 

…実は、今回の地震が起きた時からずっと考えていたことがあります。

それは「自分にとって何が出来ることなのか」ということ。または逆からみて「自分にとって何が出来ないことか」ということ。

自分の意見を形成するにあたって、あらためて自分の身の丈を知るために、下記に今回の災害に関する人の考えを並列してみます。

糸井重里氏の寄付に関してのツイート

糸井重里が寄付に関して書いた6つのツイート

 

阪神大震災の時のある人の意見

私はこの地震で何も失っていない部外者です。

そして、この地震に対して何もできない無力な素人です。

とにかく、「自分にできることなど、何もないこと」を受け容れることが必要です。

「何かしよう」という気持ちが、本当に自己満足ではないのか、よくよく考えるべきです。

私はこの地震で何も失っていない部外者です。

by 今村岳司さん

私はこの地震で何も失っていない部外者です。

 

「死」の重さとか、意味とか

今回の地震と津波によって、直接的に何名の方が亡くなるのか、まだよく分からないが、とりあえず1万人としてみよう。

これに比べて、「13年連続、自殺者数3万人越え」というのは、いったいどのような意味を持っているのだろうか?

地震の被害に対して、あまりに関心が低いのではないだろうか?という気がしないでもない

by 澄静房あんでぃさん

「死」の重さとか、意味とか――ここでは喜劇ばかり流行る

 

祈りのメリットとよくなる公式

悲しみを祈りにすることにより、思いやりの心が芽生えるのです。

そうなると、実際に人を助けるにはどうすればいいだろうか?とウズウズしてきます。そうなると、自分の心が救われるだけではなく、実際に行動に結び付いていきます。

それが節電であったり、物資の倹約であったり、寄付であったり、献血であったりするのです。(現地に素人が行くとプロの救助チームの足手まといになるので、おちつくまで絶対にいってはいけません)

これらの行動は無力感や恐怖からはうまれません。

根本にあるのは他者への思いやりの心。

ドロを栄養にして、蓮華が咲くように、悲しみを思いやりに変えるのが祈りなのです。

by ナカタニトシカズさん

祈りのメリットとよくなる公式

 

それぞれの想いかた

一番初めの糸井さんのツイートは、多くの人が目にしたことがあるでしょう。

最後の「祈りの公式 悲しみ→祈り→思いやり→理性的で前向きな行動」は、以前に学んだ仏教の祈りとほぼ同じ理論でした。

この時、祈りや瞑想の重要さをあらためて再確認しました。

大乗仏教の特徴である「自利利他」という一種の菩薩行の考えの中にも、祈り・慈悲の瞑想が多く含まれているようです。

山の中に閉じこもって自分の悟りを開くだけでは、まだ自利の域。悩んでいる・困っている民衆の中に入って人を救っていくことにこそ、利他の精神があると言われています。

ある意味、ファスティングも支援の一つ

そこで、私が考えついた取り組み・支援方法を一つ紹介します。それは、ずばり断食です。

自分の身体への食物の摂取を、一時的に断つ。

被災地の人たちへの救援物資の不足を防ぐために食料を控えて買うのではなく、まず自分の肉体への摂取を控えてみる

実は、帰国後に千葉の由緒あるお寺でストイックな断食合宿に参加する予定でしたが、震災の影響で開催不可になってしまったため、自宅でセルフファスティング(自己断食)に取り組むことにしました。

断食で分かる食の大切さ

現地に素人が行くとプロの救助チームの足手まといになるので、おちつくまで絶対にいってはいけません。

上記のナカタニさんの意見のように、今回被害に遭わなかったわれわれが出来る暫定的な支援やボランティアは、募金と祈りだと思いました。

この時、自分なりに無理なく取り組めることがたまたま断食という手段だったので実験的に試してみました。

ですが、これはあくまで自分の為におこなうつもりです。

そこを思いちがってしまうと、奉仕の意味をはき違えることになりかねません。

ひとまず、数日間の絶食とその後 同じ日数の回復食を行ってみますが、水以外の食物を取らない断食は今回が初めてです。

自分の気持ちは問題ありませんが、身体からの悲鳴がとてつもない苦痛になるのが、大体2日目から3日目と言われています。

ひとまず「今の自分にできること・断食」を思い切りやってみようと思います。

 

断食参考サイト:断食道場総合サイト・全国断食道場一覧・断食の科学・断食療法

 

*長くなってしまったので、続きは後編にて記します。

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1982年生まれ 群馬出身 元映像カメラマン
取材/ライター業と海外旅企画を運営中。Podcast番組の海外取材/世界一周(約90ヶ国)を終えて、広島/福山近辺で半農半X的な暮らしを送る。同時に落語ナビゲーターとしても活動中。

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