あなたにとって”肩書き”って大事ですか?

スポンサードリンク

*過去に別ブログに載せていた興味深い記事をリライトして掲載します。

今回は、2016年10月の”肩書き”に関する男女の目線の記事です。

 

肩書きについて考えてみましょう


Bくん
「突然ですが、今日は『肩書きについて』、男性視点と女性視点で考えてみようか

Aさん
「はーい😄女性と男性だと、男性の方が肩書きを大事にしているかもね」

「いやいや、これは学生を卒業した人なら、だれでも一度は考えたことのあるテーマだと思うよ」

「うーん、まぁ確かにそうかもね。自己紹介のときに『はじめまして』と『名前』のあとに、『…で、何をやってらっしゃる方なんですか?』ってなることは、よくあるもんねね」

「でしょ?今日はそんなときにどうしたらいいのかも含めて考えていきたいんだよね」

「そもそもこの話題がホットになったきっかけの音源を紹介しようか👇」

 

きっかけの参照音源はこちら

 

肩書きにしばられたくないAさん

「先に言っておくけど、私は『肩書きはいらない』側の人間です。でも、他人が肩書きを持つことには反対しないけどね。」
「おーっと、いきなりの先制パンチだね。では聞かせてもらうけど、それはどうしてかな?」

「その肩書きによって、自分自身が縛られる感じが好きじゃないんだよね。それだけじゃ『わたし』という人間を説明しきれないし。」

「あぁー。それは分かるなあ。分かるのと同時に『いばや通信の坂爪さん』が言ってたことを思い出した」

 

彼以上の最適な例はいないかもね。彼は仕事ではなく、哲学や概念を生き様にしていると思うな。

あえて私自身に肩書きを添えるなら『枠こわし屋』とかかなぁ。なんて思うけど、それって一般的にはちんぷんかんぷんでしょ?」

「たしかに、それは説明がないと想像しにくいかもね。

他だと、建築家の坂口恭平も一言二言では説明できないね…。彼なんて肩書きがあり過ぎるほど多才で幅広く活動してるから」

坂口恭平 参考wikipediaはこちら

坂口恭平

 

「個人的にね、その肩書きだけに思われちゃうことに抵抗があるのよね。その印象で私をくくりつけてほしくないっていうか…。

先日ね、新しい職場で『Aさんは英語堪能なんですよね?だから賢いんだわ〜。住んでる世界が違うわ〜」とか「海外が長いから水筒もオシャレなのね〜』ってさんざん言われたの(笑)。『はぁ…』としか返せなかったよ(苦笑)」

「うんうん、言っていることは分かるよ。例えば、学生の場合、『いまは学生なんだね』と思われることで、『まだ学生だから仕方ないね』だったり『まだ学生なのにすごいね』って感じで、肩書きに守られたり、過小評価を下されたりするときは、おれもそれを感じるよ」

「そのタイトルだけでわたしを見て欲しくないっていうか。はじめのうちは仕方ないかもしれないけど、だんだん窮屈になっていくんだよね」

 

Bくんは肩書き推奨派

「それはなんとなく分かるよ。でもね、肩書きによって早く信用してもらえることも大いにあると思うよ。

たとえば、人が少ない田舎だと、その人の仕事・役職によって、一気に仕事がもらえることもあるよね。

『◯◯さん=電気工事士』とか 『◯◯くん=大工さん』って思ってもらえることで、一気にその地域に対する大きな需要になるというか。

 

「なるほどねー。でも、それがビジネス関連なら分かるよ。または職人とかみたいに『これ1本で食べています!』っていう人には肩書きがあって当然だよね。

けどね、人間関係を築くのに『信用されるための肩書き』ってイマイチしっくりこないんだよね。

仕事・職種・役職だけで信用ってできるものじゃないから。それと、個人的には初対面の人に『信用される』ことって優先事項ではないかな?

逆にさ、相手の肩書きを知って敬遠したり、身構えたり、がっかりしたことってない?

「うーん、すぐには思い浮かばないかなぁ…。」

「分かりやすい例だと、初対面の異性に興味を持って、その人の肩書きを知った瞬間に関心が薄れた経験ってない?私は何度かあるよ。肩書きで人を判断していた若かりし頃ね(笑)」

「へー !(笑)。まぁ、確かに肩書きだけで素性を少なからず知れたり予測できる部分は、大いにあるよね。」

「私はね、もし東京ポッドの3人がアンチ肩書きだった場合、Bくんの意見がどう変わるかが何よりも気になるな。」

「あの文系芸人のお三方の影響はかなり大きいよね。」

「あとは、もしかしたら男性の方が肩書きを持ちたい傾向があるのかもね? 『ワシは武士だぜよ!エッヘン!』みたいに、社会的地位に重きを置きたいのかな

 

肩書きがなくてもまかり通る人とは

「私の経験上、資格・免許・肩書きとかって、ある程度は基準値を満たすための単なる物差しにも感じるのよね。

例えば、運転免許がいい例だと思う!超ヘタクソなドライバーもいれば、スイスイ乗りこなせちゃう免許保持者だっている。運転レベルがまったく違うのに、同一の免許証を持てるでしょ?

私は音楽の畑をずっと歩いて来たからさ、高校時代に取っていたジャズバンドのクラスでね、ジャズピアノがプロ並みに上手い子がいたのよね。

才能もスキルも誰よりもあるその子は、大学ではジャズとは無関係の分野を勉強するって言ったんだ

けれど、その子はこれから先ずーっとジャズのディグリー(学位)がなくても、彼の前にピアノさえ置けば『ジャズ・ミュージシャン』として周囲から意義無しで認められるんだよね。

ようは、『肩書き認証』ではなく、『自らの腕で証明』できてしまうタイプ。

うちの大学では、音楽教授になるためには音楽の博士号が必要なのに、その教授は学生時代から周囲を驚かすほどの実力者で、卒業と同時に同大学の教授になる仕事のオファーがきたんだよ!博士号なんかもないのに!

その武勇伝を聞いて、『人は肩書きだけじゃない!』って感じたんだ。

“Actions speak louder than words” ならぬ、“Talent speak louder than title” だなぁと思ったのよね
( ”行動は言葉よりも雄弁だ” ということわざならぬ “才能は肩書きよりも雄弁だ”

「へー!それは興味深い経験談だね!」

「あとはね、自分もそういう側の人間になりたいのかも。単純に『肩書きを持たなくても自身を証明・表現できる人になりたい』っていう憧れなのかもしれないな。いま話してて気づいたけど…」

「それは問答無用の説得力だね。ボクにも、芸がピカイチだけど肩書きを付けるのに悩むの旅仲間が何人もいるよ。ナリワイが複数あったり、変わったりするとなおさらだよね」

「うん、確かにそうだよね」

 

現代人は肩書き依存症?

「私の印象だとね、現代人は肩書き依存症だと感じるのよね。ようはカテゴライズするのが大好き

カテゴリーに入れて、フォルダに押し込んで、相手を知ろうとする以上に、自分のための分析・ジャッジしようとしてると思う」

「あぁー、そう言われてみるとそうかもね」

「人って、自分の中で相手のイメージやバイアス(偏執)を勝手につくりたがるんだよね。ところが、このバイアスっていう感情はときどき人を誤解してしまうことがあるから要注意

アメリカでは、面接・採用担当者に応募者の履歴書に個人情報を一切伏せる会社もあるんだよ。名前・性別・住所・誕生日・年齢だけでバイアスって実はかかりまくるらしい…。

アメリカだと履歴書に顔写真添付とかありえないしね。」

「へぇー。それはまた厳重で徹底されたプロセスだね。でもまぁ、分かりやすくすることで、テンプレート化されても、たしかにイヤだねぇ。

インターネットの使い方のように、人は無限の可能性を秘めているはずなのに、◯◯さんはこうですよね。ってことだけに認識されることが窮屈になることはときどきあるね。

結局はツールだからね、ネットも肩書きも

「うん。そこだけ限定的にとらえると決めつけにもなりかねないから、私は人に対して『お仕事はなんですか?』なんてぶしつけな質問は、初対面でいきなり絶対に聞かない。

会話の流れで自然と相手から語りだす、こぼれだす、そんな流れが心地いいんだよね…。

あとは、年齢・国籍・出身地を聞いてくる人も一気に話す気失せるかな。

初対面で人の経歴や個人情報ズケズケ聞くって、ある意味、ハラスメントでしょ!というか、肩書きもまぎれもなく個人情報だと思う

「(笑)。聞き方・質問力ってとっても大事だよね。

おれも自分の番組でずっとインタビュアーをやっているから、聞き方については常日頃から考えているよ」


「いや、実際、私も聞き方はそうとうヘタだから、大きい口は叩けませんが…」

「あとは、人に対して対話する前に、自分と対話してみることって大事だと思う。個人的に、ボクはこの吉本隆明さんの本の中に書いてあることがかなりしっくりきた」

「あ、その本の作者、聞いたことある!」


「これは一読の価値がありまくるね。ぜひ一度読んでみることをオススメするよ」

 

肩書きについてまとめ

「では、今回のテーマをざっくりまとめると…」

「あ、もうまとめちゃう?(笑)」

「うん、そろそろね」

「じゃ、おねがいします」

「ゴホン…。ようはね、カタガキってカンタンなんですよ

「(なぜ急にカタカナ…?)」

「クイズのヒント・もしくは答えを言うのはカンタンだけど、そうすると出題された方はつまらないと思いません?」

「(笑)」

「えっと…(まとめるの実は苦手)だからね!

いまは終身雇用なんていう制度も保証も廃れて、これからは、時代の変化とともに生き方も働き方も多様化してきているから、肩書きを持っている人も、いらない人も、お互いリスペクトしあって…。…いや、ちがうな…。

…では、これはどう?

 

『つまり、肩書きとは、オプショナル設定!』

 

ムリに持たなくても良い!そして、相手に強制するものではない 。理由は先述したとおり。

きっとこれからは『仕事』の肩書きではなく、『生き様』の肩書きを持つ人がどんどん増えていくんじゃないかな。

それと、『肩書きを他人に付けてもらう』ってのも新しい試みでオモシロいと思う。今度、募集かけてみようかな?B君はどう思うかな?」

「うん。肩書きは、早く人に信用・信頼されるためには大事なものであると同時に、その人の身分を保障するものなんだな って思うよ。

でも、あなたの意見を聞いているうちに、そこに固執する必要はないんだな と、より思うようになってきたね。

肩書きだけでその人を見るのもつまらないし、過小評価にもつながっちゃうときもあるから、ひとつの指標くらいにしておくべきだね」

「そうそう!あくまでその人を知るツールだってことよね。…まだまだ話せるけど、長くなるからこの辺にしておこうか」

 

「ここまで読んでくださり、ありがとうございます。良かったらみなさんのご意見も聞かせてもらえるとうれしいです」

 

今回の『肩書き』について考えるきっかけになった番組『東京ポッド許可局』の書籍はこちらです

落語ナビゲーターとして活動しています

 
年間約100席の生の落語を観ている(音源は毎日)落語ナビゲーター・ミツルが、初心者目線の落語の魅力をプレゼンでお届けします!

「落語ってむずかしくないの?」「どうやって聴いたらいいの?」 そんな疑問もOK。出張(交通費のみでも可)して”落語の楽しみ方講座”をご披露します!


落語ランキング

カテゴリー別の記事はこちら

スポンサードリンク

 ☝️ 👇 ☝️ 👇 ☝️ 👇 ☝️ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)