海外でベジタリアンになった理由について その1

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世界を旅してから変化した大きなもの。その一つは、食生活でした。

今回から、旅のブログ以外にコラム記事として、少しづつ紹介していきます。
 

きっかけはインドにて

 
さて、ベジタリアン・菜食をはじめたのは、タイトル通り、海外に出てからでした。

日本にいたときは、まるで考えたことがなかった菜食という概念

 

むしろ、学生時代の体育会系(中学ではバスケ部・高校とクラブチームではラグビー部)だった頃は、痩せ形だったこともあり、なるべく多く肉類を摂るようにしていました。

07年に仕事で中国(大連)に住んでいたときも、率先して、肉の入った中国料理ばかりを食べていました。

 
台湾では、”素食”と呼ばれる菜食主義料理が普及していますが、中国本土ではまだまだ肉食が盛んです。屋台でも、肉類を使ったクシの煮込み料理は定番ですね。

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そんな当たり前だった肉食をやめるきっかけは、インドに出会ってからでした。

インドでは、人口の約40%が菜食主義者と言われています。

 

その起源をさかのぼると、インド特有の宗教であるジャイナ教やヒンドゥー教の基本である“アヒンサー(非暴力・非殺生)”の概念からはじまりざっと2000年以上の歴史があるようです。

《参考記事》インドベジタリアンワールド(インド野菜主義)

 

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(ヒンドゥー教の聖地・インドのプシュカルの湖沿いのガートにて。聖地プシュカルでは肉食が禁止されています。)

 

実は、ベジタリアン・菜食主義の中にも段階・区分があり、比較的ゆるくファッション感覚でやっているものと、非常に厳格な基準でやっているもの(ヴィーガン)など、いくつものレベルがあります。

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《参照写真&記事》Wikipedia ベジタリアニズム

 

この中でいうと、自分は「ペスクタリアン(ペスキタリアン)」とよばれるベジタリアンです。
これはどんなものかというと、魚介類以外の動物肉は食べない菜食者という区分です。

いきなりこれを聞いた人は「どうしてそんな酔狂な真似を…?」と思うことでしょう。

では、どうしてそんなことをやろうと思ったのでしょうか?

現地の当たり前に自分を合わせてみる

インドを旅したことのある人ならば分かると思いますが、インドでは、肉類を使った料理を基本としていません。

普通の料理を”ベジ”と呼び、肉類を使った料理を”ノンベジ” と呼んでいます。

肉類を使った料理は、お金がある人が口にする贅沢品(嗜好品)として扱われています。

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(野菜のみの “ベジターリー”と呼ばれるインドの基本プレート)

 

初めてインドに行ったときは、その圧倒的な異文化に打ちのめされることばかりでした。

が、2度目のインドでデリーの英語学校に通っていたときや、ヨガや瞑想の修行 (別記事で取り上げます)で何度もインドを訪れているうちに、気がつくと、肉類を摂取することに抵抗を感じてきました。

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(ダールとサブジと各種野菜のスパイス炒めが入ったベジターリー)

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(聖地プシュカル湖で沐浴をするインド人巡礼者たち)

 

気になる体と気持ちの変化

振り返ってみると、菜食(ペスクタリアン)を実践しはじめて、丸5年が経ちます。
よく聞かれるのは、「ベジタリアンになって体調や身体に変化はありますか?」という質問。

大きな変化としては、胃もたれになることがなくなりました。と、風邪を引きにくくなりました(主観的なものかもしれませんが)。

 

あとは、以前よりも食費にお金がかからなくなりました。焼き肉やステーキなどの高価は肉類を食べなくなったのが大きいですね。

よくいわれていることですが、下記のページのように世界の人々が肉食をやめた場合、地球環境に対してとてつもない改善・ 回復が起こります。

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《参考写真&記事》世界中の人間が菜食主義者・ベジタリアンになると何が起きるのか?

 

こういう説明をし出すと、個々の考えやイデオロギーともぶつかってきてしまうので、これ以上は書きませんが、知っておいて損はないと思います。

次によく聞かれることは、「タンパク質はどうやって摂取しているのですか?」という質問。
これは、豆乳や納豆、お豆腐や厚揚げなどの大豆製品で問題なく摂れています。



よくよく考えてみると、日本の大豆の加工食品ってとっても豊かですよね。

豆腐、味噌、醤油、煮豆、納豆、きな粉、ゆば …などなど。すべて先人たちの知恵の結晶かつ、 日本の気候・風土に合った大豆食品ばかりです。
というのも、日本も鎌倉時代まで基本的に菜食だったようです。
歴史という大きな縦軸で見てみると、肉食になってからの時代の方が圧倒的に短いんですね。

《参考記事》肉食禁止の歴史 | Merzbow Official Site

 

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(タイではこの”斎”のマークがベジタリアン食堂の印です)

 

例えば、タイのチェンマイに住んでいたときは、街中にたくさんの菜食食堂があり、そこではソイミート(大豆ミートのこと) を使ったとても美味しい料理が安価で食べられます。

なので、肉類を摂らなくてもちょっとした工夫を凝らせば、栄養的にも身体的にも問題なく暮らせています。

そして、これからのこと

大きく食生活を変えて4年が経ちましたが、いまのところこの菜食生活を変える予定はありません。
肉類を食べたい欲求も自然となくなったので、引き続きこのままでいこうかな と考えています。

 

他にベジタリアンを続ける理由・メリットを挙げていくと、あと5、6個はでてきそうなので、今日はこの辺にしておきます 笑(と、なぜヴィーガンではなくペスクタリアンをやっているのか?という理由についても)

興味がある方は、試しに一週間や一ヶ月単位の実験的な“お試し菜食生活”をやってみても面白いと思います。

ボクのような人が増えてきたら、“断酒”“断糖”という言葉のように、いつか“断肉”というフレーズがポピュラーになる日がくるかもしれませんね。

 

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